6年春から秋 社会 4年生・5年生

【中学受験社会】年号の暗記は必要か?コツは?

中学受験歴史

大手塾では小5年から「歴史」の授業が始まります。地理ではつまらなそうにしていたのに、歴史に入ると俄然やる気になる子もいますね(特に男の子)。

とはいえ、歴史の勉強には「年号」が常について回ります。

歴史年号暗記が受験において「必須」である理由

歴史の勉強においては「一定量の年号暗記は必須」と言い切れます。これを避けていると、6年で歴史での高得点は取れなくなります。

「○○の乱は何年ですか」といった一問一答形式での問題は出ませんが、その応用版として「年号の並べ替え問題」があり、これは特に6年の秋以降に模試でも入試でもどんどん出てきます。

特に難関校の過去問を見ると、男女ともにこの並べ替え問題が高頻度で出題されていることが分かります。学校によっては毎年必ず出るという所も。

一見「単純な暗記対応」と思われがちな年号問題ですが、入試で問題として問われるということは、学校側がその知識を生徒に持っていて欲しいと思っているからですよね。

塾での説明会内容や、中学受験生の親としての経験からも以下のことが分かりました。

  • 歴史は「流れを理解する」ことが最重要
  • 出来事の内容だけでなく時代の流れと組み合わせて「背景や原因」「その後の(社会等への)影響」までをセットで理解する

 

つまり、年号は全ての出来事について覚える必要はないものの、「歴史の流れの中で指標となるもの」については必ず覚える必要があるということです!

年号の覚え方

①繰り返して暗記(語呂合わせ含む)

手間ですがこれが王道。年号表や暗記カードなどをもとに、ひたすら暗記。

年号暗記用のおすすめ本もあるので、あとで紹介しますね。

6年の秋以降に過去問をやるようになると、過去問で出てきた年号並び替え問題はその都度この本で年号を確認し、覚え直すということを繰り返していました。

ココに注意

過去問に出てくる「年号並び替え問題」の選択肢には、時々「年号は知らなくてよいもの」がいくつか含まれていることがあります(たとえば「1.○○という農具が使われるようになった」等)。

そういった選択肢は「室町時代の後半」など、時代とのリンクが出来ているかを見られている問題なので、年号の確認は不要です。

②連続した出来事をまとめて覚える

例えば以下の年号を例にとると、それぞれの事柄が繋がっているのが分かります。めまぐるしく変わっていく時代は、歴史の流れとともに「ある程度のかたまりで」覚えてしまったほうが楽です。

  • 1929 世界恐慌 ・・・日本も不景気になり「大陸進出すれば改善する」と考える
  • 1931 →満州事変・・・大陸進出
  • 1932 満州国設立・五・一五事件・・軍費縮小や貧しさで軍人・国民から政府への不満大
  • 1933 国連脱退 ・・リットンによる満州事変の調査結果に不満。軍備拡大へ
  • 1936 二・二六事件 ・・・軍の存在が強くなる(ファシズム)
  • 1937 日中戦争   ・・・満州国の次に中国へ手を伸ばす
  • 1938 国家総動員法 ・・・資源が尽きてきたため(鐘やガードレール回収)

歴史まんがでおおまかな流れを頭に叩き込んでから年号を覚えるほうが早いです。

 

覚える年号はいくつ必要?

これは各塾から小学6年生になると「覚えるべき年号一覧」が配布されます。どの塾もほぼ同じでだいたい150超でしょうか。最初は「多すぎる!」と思いますが、何度も繰り返していくうちに頭に入るはずです。

志望校によっては秋からの志望校別対策の中で年号暗記をテストされるところもあります。女子学院の年号並べ替え問題は有名ですね。

5年生から始まる歴史の勉強の際はまだ細かいところまで覚えなくても大丈夫です。その後に公民の授業が入り、6年生になってから再度覚え直すことになるので。

社会の基本事項確認として、大手塾からはコアプラス、メモチェ、四科のまとめが出ていますがこれは問題演習というよりはほぼ一問一答形式です。あとは模試や過去問で歴史の様々な問題パターンに触れながら、その都度覚えていって下さい

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