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日能研を選んだポイント【中学受験塾選び】

日能研・塾選び

娘は新4年から6年を通して日能研に通いました。

「御三家に入るなら、サピックスじゃないの?」

という声も聞こえそうですが、合格者数などの第一印象ではなく、それぞれの塾の良さを理解して決めるべきです

「とりあえずサピックス」と入塾したものの、その後うまく行かず、転塾したり中学受験をやめることにしたという例も多く耳にします。

娘の小学校の同級生で「自分はサピックスに通っているからすごいんだ」と話している男の子がいたのですが、成績は芳しくなく塾をやめたと他の子から聞きました。チャレンジゆえの失敗なら良い経験ですがそんな感じではなく、その子自身も本当はつらかったと思います。最近そういうお子さんが多い気がします。

お子さんの心の傷にもなり兼ねないので、塾選びは慎重に!

日能研で体感した良さを以下に述べますが、他塾もそれぞれの良さがあると思いますので、塾選びに迷われている方は一例ですが参考にしてください。

日能研のメリット

我が家の塾選びは以下3点。そして6年になってから本当に有難いと感じた「4点目」を日能研のメリットとして挙げます。

日能研の良いところ

  • 守備範囲が広い上、成績上位クラスにも注力
  • アットホームな雰囲気
  • 親の余計な手間が掛からない(適度な宿題量、テキスト管理)
  • いつでも先生に質問や相談が出来る!

①守備範囲が広い上、成績上位クラス(難関校対策)にも注力

守備範囲とは、受験対象とする中学校の「偏差値の幅」の意味です。最上位・上位に絞らず幅広く受け入れていることで、仮に入塾後に成績の一時的なアップダウンがあっても転塾せずに対応できます。

成績が上がってきた時どこかで頭打ちになっては困りますが、日能研の場合は一部の校舎で「TMクラス(トップオブMクラス)」というものを設け、成績上位者のみのクラスで通常授業を行っています。このクラスの生徒の最難関校合格率は相当高いらしいですね(具体的な数値は噂レベルでしか聞いていないのでここでは控えます)。

ママ
娘の場合、節目のテストが終わってしばらくすると先生に呼ばれて「TMクラスの案内」を貰っていました。公開模試と毎週の学力育成テスト両方を見て、平均偏差値66あたりが基準だったように思います。(最寄りのTM校舎までの乗り換えが悪く、最寄りの教室にずっと通っていましたが、その後TM校舎も増えているようです)

5年からは通常授業とは別に「難関校選抜クラス」というものがあり、月2回程度、土日のどちらかに一部の校舎で開催されます。土日開催なのでこちらには娘も参加しました。ここでは4人1組でテーブルを囲み、グループディスカッションや難問を皆で解き、回答を共有するといったスタイルが取られていました。普段の授業とはまた違う雰囲気で、緊張もあったでしょうが娘のモチベーションも上がったようです。

②アットホームな雰囲気

「塾の雰囲気」は非常に重要です。受験校選びの際も我が家は校風を重視しましたが、塾においても同じでした。なんといっても子供自身が長い時間を過ごす場であり、明るくあたたかく、時に厳しく対応してほしいと思ったわけです。

いくつかの塾を回りましたが、教室の雰囲気は日能研が娘に一番合っていました。ドライでもなく熱血系でもなく、日能研での先生と生徒の関係性の近さは「小学校の先生と児童の距離感」に似ているように思います。先生方から生徒への気の緩め方・締め方もうまかったです。

③親の手間が掛からない(適度な宿題量、テキスト管理)

中学受験は親の出番が多いということは大前提ではありますが、その中でも日能研は比較的「親が任せられる」塾ではないでしょうか。

テキスト

テキストは前期・後期ごとに分厚い冊子で渡されるため、テキスト・プリント管理には非常に楽です(というか親は何もしなくて良い)。

毎回の授業はテキスト(演習問題ページあり)に沿って進みます。そのため、テキストを先までざっと目を通して把握しておくことも可能です。特に社会や理科については「こういう内容を習うなら、参考になる副教材を買っておこう」と具体的に考えることもありました。

宿題量

サピックスや早稲アカにお通いのお子さん方だと「宿題の量が多くて大変!」という話をよく聞きます。日能研生からはあまり聞いたことが無いので相対的に少なめなのかなと思います。

宿題は授業範囲の問題から先生が指定したものが基本。上位クラス(Mクラス)は、宿題用として算数のプリント配布1枚(これは先生や時期によっても異なります)、5年生後半以降は計算に加えて一行題の冊子(サピックスでの「基礎力トレーニング」相当)が追加されます。

宿題が少なめということはその分演習量が足りないのでは、という見方もあると思います。それは私も気になって他塾の情報を集めたりしていましたが、結果的には「日能研のテキストで十分」、算数のみ「単元補完用に予習シリーズ」をやりました。

その他(帰宅時間)

日能研は拘束時間が長いと言われています。帰宅時間は遅めです。しかし我が家は共働きで私の帰りも遅かったため、これがむしろ有難かった!娘だけ早く帰ってきて一人にしてしまう、ということがなかったからです。

6年生以降はどの塾の子も帰宅時間はほぼ同じで、娘もよく四谷大塚やサピックスの子と駅から一緒になりました。

④いつでも先生に質問や相談ができる!

このことの重要性は5年生後半・6年生になって初めて気づく方が多いかもしれません。

サピックスに通うお友達へ娘が「塾の授業の前に質問したいから早く帰るね」と話したところ、「そんなこと出来るの?!」とかなり驚かれてしまったということがありました。

6年生にもなると問題の難度も上がり、また過去問を解く時期になると個人的に教えて欲しいことも出てきます。日能研では質問ができる時間帯や問題数の制限も無いので、聞きたいときに質問に行けたのでタイムリーに課題に対処でき、助かりました。

また、日能研の場合、保護者から塾への学習相談も随時受けてくれます。この辺りの対応は塾によってかなりの差がありますので(定期面談のみのところもあります)、事前に確認するのがベターです。

まとめ

上記に挙げたのは我が家にとっての「塾選びのポイント」ですが、状況は各ご家庭によって異なるかと思います。それぞれのお子さんにあった塾を見つけてみて下さい。

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