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「情報Ⅰ」への取り組みは、学校ごとに大きな差あり!

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2023年4月のニュースですが、一例としてご紹介です。

ライフイズテック、ChatGPTを活用した 高校生向け「情報I」AI学習支援サービス 「Life is Tech ! AIアシスタント」(β版)をリリース

中高生向けデジタル教育を中心に次世代人材の育成を手がけるライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)は、ChatGPTを活用した、高校生向け「情報I」学習支援サービス「Life is Tech ! AIアシスタント」(β版)の提供を開始します。(略)

昨今、教育分野においてAI技術の活用が進んでおり、特にGPT(Generative Pre-trained Transformer)のようなLLMモデルを利用した教育サービスが学習支援の新しい形を生み出しています。

LLM(大規模言語モデル)等の技術発展により、構想から開発までの期間の飛躍的な短縮や、AIの活用による保有データの活用精度の向上が急激に進んでいます。そこでこの度、最新のAI技術を活用した高校生向け「情報I」学習を支援するAI学習アシスタントサービスをリリースしました。

ライフイズテックは今後も、メンターが伴走しながら学ぶ、AIを活用した問題解決につながる学習体験の提供に加えて、高校「情報Ⅰ」向けにAI機能を実装した「Life is Tech! Lesson」プロダクトの開発や「Life is Tech ! AIアシスタント(β版)」など、AI技術を掛け合わせた学習支援サービスの開発を進め、さまざまな分野でAI技術の実用化が進む時代に必要とされる次世代のイノベーション人材創出を目指してまいります。

ライフイズテック社プレスリリースより抜粋)

授業科目としても、大学入試の共通テスト科目としても認知が広がっている「情報Ⅰ」。上の例のように、学校向け・塾向けに様々な対応サービスもリリースされるようになっています。

ライフイズテックは元々プログラミングやWebデザインなどIT系領域で中高生向けのレッスンを行っていた会社ですが、中学校や高校との連携も多い企業ですね。

我が家は子供2人ともライフイズテックのレッスンやキャンプに参加したりと随分お世話になりましたが、学校によっては「授業の一貫」としてITスキルを習得する仕組みを作っている学校もあります。中学受験生向けの学校説明会や学校のパンフレットを見ると、そういった情報も読み取れますし、学校や企業のサイトに出ている場合もあります。

この「情報Ⅰ」への取り組みが各学校によって如実に差が出ています。それはそれぞれの学校が何を大事にするか、重きを置いているかにも寄るかもしれませんし、学校における対応が早いから一概にその学校が良いという訳ではないのですが、中学受験での学校選びにおいて、ご家庭によっては選定基準の一つになるかもしれません。

例えば、情報Ⅰの授業を「毎週実施」する学校もあれば、「長期休み等に数日間のみ実施」する学校もあります。1年を通してみたら必要時間数は相当変わりますが、やはりそれぞれの学校の「色」が出ているなぁと思ってしまいます。

数学などと違い、情報Ⅰに関しては学校以外のサービスを使えば対策できるかなと思います。IT系が好きな子は自分でどんどん進めたいかもしれませんね。一方で「学校で完結してほしい」という要望を叶えてくれる学校もあるので(特に私立は)、気になる方は学校説明会等で聞いてみると色々情報が得られるのではないでしょうか。

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