受験直前期

中学受験での面接対策_①面接が必要な理由は?服装は?

中学受験面接

なぜ面接が必要なの?その理由

中学受験で面接を必要とする学校は以前と比べると随分減ってきています。学校の中には、面接をやめた年から受験者数が急増する学校もあるようですね。

受験生の親からすれば、メインとなる筆記試験の対策が精一杯で、「受験直前期に面接の練習をする余裕なんて無いよ~」と言いたくなります。特に併願校だったら尚更。むしろそういう学校は併願から外したい・・というのが正直なところです。

学校から見ても大きな手間の掛かるものであり、受験生からもあまり喜ばれない(?)、そんな「面接」をわざわざ行う、ということは、やはり学校にとって面接を必要としている理由があるということです。

以下、今までの中学受験に関する情報を集めた中で、主に学校や塾の先生から聞いた話に基づく「面接が必要な理由」を挙げたいと思います。

面接がある理由①:素行チェック

面接を行う理由を明確に述べている学校は無いですが、一般的によく聞かれるのは「面接は補助的な位置づけであり、あくまで筆記試験がメイン」であること。そして、実際に説明会等で先生方から聞いた話だと、「どんな子が受験しに来てくれているのかを見たい」「こんな子が入ってくるんだというのを見たい」というのがありました。

加えて、これはある塾の先生から聞いた話ですが、女子校で面接を行う学校が多いのは、「素行」が目立って良くない子がいないかの確認、という意味合いがあるようです(これは中学受験よりも、小学校受験において特に顕著とのこと)。

確かにたった一人の生徒の行為であっても、学校内のバランスが崩れたり、影響されてしまう生徒が出たり、その学校の悪い噂が立ち、偏差値が下がり・・・という可能性はあり得るでしょうし、特に私立の女子校であれば敏感にならざるを得ない点かと思います。

保護者の面接、親子面接を要する理由も同じでしょう。学校と家庭が同じ方向を向いていないと教育はうまく回りません。私立は学校ごとにカラーも異なりそれを各学校が大事にしているので、受験生のほうも自分の家庭に合ったカラーの学校を選ぶ必要がありますが、それは学校からみても同様ということです。

面接がある理由②:第一志望の子が欲しい

「第一志望の子に受けてほしい」という理由もあるようで、これはある学校での学校説明会でも先生が話されていました。

面接準備というのはやはりその学校特有の準備も少なからず必要ですし、その時間を掛けてでも入りたい子が来るはず。そもそも面接では志望理由を聞かれることが当然多いわけで、それに答えられないといけません。

志望理由もきちんと用意して自分の口から説明できるようにさせることは、第一志望以外の学校に対してはなかなか出来ないので、受験する子は自然と熱望組に絞られてくるでしょう。

面接がある理由③:曖昧な基準を設けたい

学校によっては縁故の絡みがあり、単に学力基準だけにしていない所もありそうです。そういう話はその中学校の情報を集めたりする中で「全く無い」「どうやらあるらしい」というのは分かってくると思います(そういう部分を受け入れられるかどうかも学校選びの判断基準の一つになりそうですが)。

面接を要する理由としては大まかに上記3つかと思います。

中学受験面接

面接での服装は?

上にある「面接が必要な理由」を頭の隅に置いておくことで、学校側が面接の場で何を知りたいのかをある程度想定できるでしょう。服装については、「その学校が望ましいと考える服装」で行くのが一番です。

各学校における校則の厳しさや、学校の雰囲気によっても違うのですが、中学受験の面接での定番である服装はやはり「紺色のブレザー+白のブラウス(女子ならリボンなど、男子ならネクタイも)+暗い色のスカートやズボン」のセットでしょう。

上に挙げたような「面接を行う理由」を考えれば、服装で個性を表す必要は全くありません。無難な服装で問題ないです。

娘が受験した女子学院中は自由な校風かつ制服無しの学校ですが、それでも受験生の多くは上のようなセットでした。ただ、カーディガンや普段着の子も結構いましたし、明るめの服の子もいました。

しかし学校によっては規則が厳しく服装も「親子ともに紺のスーツが大原則」という所もあるでしょうから、学校説明会や塾などから情報を得ておいてください。

温度調節への対応も必要!

娘も面接がありましたが上記の定番服装セットで行きました。ただ、娘はどちらかというと暑がりなので、もし試験中に暑さを感じて頭がぼーっとするようでは困ります。

ブレザーは着慣れていないこと、また、腕をまくるなどの温度調節がしづらいことから、受験会場にはブレザーは手持ちにし、試験中はカーディガンを着て、午後の面接の前にはブレザーに着替えるようにさせました。

着替えることを忘れないか少々心配しましたが、ブレザーを着て出てきたのでほっとしました。ただ、カーディガンも念のため紺色を選んでおいたので、もし着替え忘れたとしても何も問題は無かったと思います。

※ブレザーや着ずに最初からカーディガンだけ、セーターだけというのもアリだと思いますが、周囲のブレザー率が高かった場合に気後れしないようにあえてブレザーにしておきました。(そういうことを気にする子では無かったな、と後で気づいたのですが)

それと、椅子の背もたれにブレザーを掛けておくと、いつの間にか床に落ちてホコリがついてしまった・・なんてことも想定したので、教室にあるというコート掛けに、コートとともにブレザーも掛けるんだよと伝えておきました。

また、入試本番だけブレザーを着て気持ちが落ち着かなかったということがないよう、塾での模試や1月の併願校受験(ある1校)の際には2月の本番と同じ服装で受験させ、きちんとした服に慣れさせておくこともやっておきました。

・・・上の子である息子も面接がある学校を一つ受けたのですが、この時は何もしませんでしたね。男の子だし親の方もそこまで気が回らなかったのもありますが、息子のときは白ブラウスの上に紺色のセーターでした。セーターだと腕まくりも出来るので楽です。

まとめ

面接に関する情報は学校側からあまり多く発信されることが無いので気になるところですが、心配なことがあれば学校説明会などで直接中学校の先生に聞いてしまうのが一番早いですし、塾も多くの情報を持っているのできっと参考になると思います。

日能研生の場合は「合格HOTLINE」という日能研生限定の情報サイトから、各学校の面接情報が読めるので、必ず見ておくとよいですよ。

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